帰宅

約10日間のアイルランド滞在を終え、CとNYへ帰還。
たまっている院生学会の仕事を(やっぱり一人で)片付けだす。たくさんの人が関わるのだから、色んなアクシデントはつきもの。それだけにメンバーに「メールの返事くらいしろよっ!」ってイライラする。


まあとにかく、アイルランドは楽しかった。例年より寒かったらしい。NYがすごい乾燥して思える。やっとCの家族のアクセントに慣れてきたところで、バイバイするのが名残惜しかった。アクセントだけでなくて、使う単語や表現が違う。LovelyをNiceの代わりにたくさん使う。"It was lovely"とか。


Cのお姉さんちの8歳と5歳の女の子がすっかりなついてしまい、「行かないで」の大合唱。とくに8歳のお姉ちゃんは、別れ際に泣きそうになりながら、I love youの手紙をたくさんくれた。子どもってきゃわいい。


フランスにいるCのお姉さんも週末だけ帰ってきて、オーストラリアにいる弟も年上の彼女をつれて帰ってきて、皆で一緒にいとこのウェディングに行った。私にとっては他人の結婚式だったので思い入れは湧かなかったけど、もちろんアジア人(ってか非白人)は私一人で、Cの親戚たちに次々に紹介された。ちなみにCは親戚の中のインディアナジョーンズ、あるいはスナフキン。皆が集まってきて、遠い異国の話を聞きたがる。8歳の姪がまでが「My uncle Cは大地震にも遭いそうになったし、ハリケーンにも遭って死にそうになったし、911の時にも危機一髪だった」って話してくれて受けた。