無題

気がつけば、今日本史をやっている在籍中の学生に日本語がネイティブなのは私だけだ。博士課程だけじゃなくて、修士にもいない。不景気のせいだろうか。道理で図書館にいく度に皆が史料をにぎりしめて私に助けを求めにくる訳だ。私が来年アジアに発ったらみんなどうするんだろう(って大して助けてないけど)。「たまには日本人受け入れるのも役に立ちますよ」って学部に言っておくべきか。


最近教えている授業の関係で南京大虐殺をテーマにした映画を連続で見ている−−これあまり精神上良くない。仕方ないけど。


オットマン帝国の崩壊から1960年くらいまでの中東の委任統治の歴史を読んでいる。アフリカ植民地統治の詳細も時間かかったが、その比にならないならないくらい、ややこしっっっ!すんごい頑張って読んでるのにおそいし。でもすごい本だから感心しながら読んでいる。