マンガのような

私の生徒のうち一人が、頭はいいんだろうけど全然セクションに来ないのでクラスを途中で落としたのかと思ってたのにいきなり期末試験に現れた。おいおい。でもセクションの参加が成績の50%を占めるのでキッパリと「D−」ってグラック先生に報告したところ、一応学生課(? dean's office)に問題有りの生徒かどうか聞いておこうということで先生が電話。

そのあと先生:「困ったことになった」と。
なぜ?と聞いてみたら

「カレの家族はうちの大学の超高額寄付者」だということが判明。

なんじゃそりゃ。そんなステータスを利用してしまっているたかだか21歳のガキに対してもむかつくけど、悲しいかな、慎重にならざる得ない。本人とのめくるめくやりとりのあと結局リサーチペーパーを書いたらCをあげるということになった。


あああああ、むかつく。確かに私立の大学だしね。奴の家族の名前のついた図書館とかあるけど。金持ちは嫌いだ。