でかっっ
もう快適に着れる服がほとんどないほど、お腹が大きくて自分でも見る度に「でかっっ」と思う。そろそろ近いので急に張るわ、腿の付け根に頭が当たって痛!ってなるわ、出産前にやっておきたいことがまだチラホラ残っているんだけど早く出てきて欲しい気持ちもあって複雑。今日はなんとなく静かだなと思っていても次の日にはやっぱり一人運動会か、と思うほどアクティブだし。この子はいったいどんな人間になるんだろう。。。
2ヶ月前に出産した同期のリザのお勧めで、ハウジングオフィスに有害物質調査(ってか主に銅を含むペイントの調査)をお願いしたら、「ちょこちょこと修繕した方がいいところがあります」ということで「また専門の業者から連絡します」だと。タダでやってくれるのはいいが、さっさとやってくれ〜。今週末Cも巻き込んで大掃除したところだったのに。。。ぐすん。
籍を入れてみる。
5月17日金曜日NYのmarriage bureauで婚姻の誓約を交わして、法的に夫婦となった。二人とも入籍はどっちでもいいし出来れば面倒な手続きやら国家にいちいち報告するのも避けたいと思ってたんだけど、子供の国籍取得手続きを調べたところ、marriage certificateがない場合のがややこしすぎて、ペーパーワークをしたくないがために逆に増やすみたいなアイロニーになってしまう。
というわけでCの友人たちに証人になってもらい市庁まで行って約3分ほどの式を挙げ、ペーパーワーク終了。証人っていうかみんなカメラマンの役に徹してたけど。NYはゲイマリッジを去年あたりだったか認めたので、ここで式を挙げるカップルの半数くらいは他州からくるカップルのように見える。全体的にカジュアルで、ハッピーで、順番を待っている間も結構楽しめる、めずらしいお役所。
また別のモデル
グ先生の圧倒的なカリスマ性というかリーダーシップというか、情熱にはいつも頭が下がるけれども、私には(っていうか誰にとっても)真似できるような形の学者ではないと思う。今日は超久しぶりにヨーロッパ国際史専門のP教授に会いに行って、この人の懐の広さというか、落ち着き方に、グ先生とは全然違う意味で毎度救われるのを思い出した。
ほんとにすごいんですよ、この先生。どちらもシニアで女性の学者で素敵なんだけど、どちらかというと私はP先生のようになりたいかも。
ポリサイと文学の狭間
だっるーい中、前に申し込んでしまった学会があったので、週末発表せざる得なかった。コロンビアが主催だから移動しないのがいいかも、くらいの気持ちで応募してしまったのが去年の暮れ。これがポリサイ(政治学)中心のナショナリズムについてのものだったから、そりゃ政治学専攻の人ばかりに囲まれたさ。私にしたら昔取った杵柄だから別に今更驚くほどではなかったけど「やっぱりね」くらいの勢いで話がほとんど噛み合わなかったわよ。しかもセオリーのパネルに入れられてしまったので、全然地についた知識のない人が主だったし。これがどこかの国とか地域とかを専門にしてる人たちだったらもうちょっと噛み合うんだけど。
今週はまたダッルーイと思いつつ東アジア専門院生の集まりで短いプレゼンを頼まれてて、そのあと文学やってる子二人のチャプターを読んでコメントすることになっていて、正直引き受けてしまったことを後悔。文学の博論は人によっては非常につまらないんだよねえ。っていうかコメントしようがない。
歴史学の懐が深いのはいいことなんだけど、こうも色んな専門の人たち相手にすると頭こんがらがる。歴史学の中でも色んな流派があって皆の要望に答えるのは無理なのに。
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この時期よくあることらしいけど、ホルモンのせいか機嫌の揺れが激しい。急にイライラ〜っとしたり落ち込んだりしている。そんな私の最大の被害者は言わずともあの人。振り回されてかわいそうに。それにしても今学期もやっぱりTAのクラスには変な学生がてんこもり。なんでこんなんばっかりに当たるんだろう。。。
体調もまあまあ回復したとはいえ、やっぱり体力がないのが顕著。日に3,4時間集中できればいい方なので、それだけを目標に、あとはノラリクラリしようと思うのであった。まいいや、なんとかなるでしょ。