壁のぼりかけ

こないだスギョンの日本人の彼と会った時にも同意したが、韓国語は聞き取りがむずかしい言語だ。パッチムがあるので、文字が独立しているときの音と、他の文字とくっついた時の音が違うから。

単語に関して言えば、80%が漢字語だし、勢い良く覚えてきたので、聞いていてもわからない単語があるというよりは、音と単語が一致しない、という問題のほうが多い。というわけで、本は続けて読みつつも、単語をどんどん増やすというより、聞ける、使えるようになるために、ポッドキャストで韓国語のラジオ放送を何度も聞いて書き取りするという訓練にちょいと方向性を変えてみた。

音の羅列にしか聞こえない文章も何度も聞くと単語が認識できるので不思議だ。どーしても分からないときは、韓国人の友達に助けてもらう。私が何度聞いても分からないのに、一度聞いただけで分かってしまうなんて、ネイティブってすげー!

とまあこういう感じで一週間ほどたった。どうやら効果があるようで、なんとなく壁を上っている最中な気がする。ICLPでいうと、TOCCから思想與社会レベルへ移行中。