決して社交的ではないけれど

大人数で出かけるのがあまり好きではない。一人で(とくに図書館で)忙しくするのがかなり好き。社交的な場よりも、気を遣わない相手とゆっくり話し込むのが好きだ。少人数でも毎日誰かに会う予定が入ると疲れる。とまあ、アンチ社交的な私だが、それでもたまには人に会って刺激を受けるのはいいものだ。


昨日は先学期一緒に授業をとった修士にいる(半分アメリカ育ちの)韓国人の友達が、博士に入ろうか迷っているというので、その相談がてら会った。今までじっくり話したことなかったけど、韓国とアメリカ行ったり来たりしてるので色んな面白い体験もあり、韓国社会への問題意識も高くて、学問に関しても色々考えがある彼だった。ご飯食べて、ジュース飲みながら朴正煕時代と植民地時代の似通った部分について話したり、ナショナリズムの効用についてえらく長い間議論したり(勝ったけどねん!)。向こうは私の公開ブログを読んだりして私の考えについてはよく知っているけど、私は彼を知る材料が授業以外になかったから、意外な面が多かった。

考えてみると、台湾や韓国社会は人と話すことで知ることのほうが、新聞などで知ることより相当多いなあ。