グラックマジック

グラック先生のオフィスへ行ってきた。教え子が大好きなのがとことん伝わって来る。色んなアドバイスをもらって、暗闇の中でそろりそろりと歩いている私にとっては、懐中電灯オン!って感じ。私は基本的に一人でちゃんと進んで行くタイプなので、全然お尻を叩かれてはいないが、それでもYou are on the right trackと保証されるとホッとする。それでもって来学期はグラック先生が教える授業のTAになるよう指名された。いっひっひ。


今日もまた一日ドタバタして、最後は最近UCLAで博士を終わらせた学者のトークに行ってきた。植民地朝鮮史が専門なので、「もはやライバル?!」といった意気込みで参加したが、意外に大した事がなかったのでホッとしつつ、残念な気もしつつ。何よりも、他から講演する人ゲストが現れると、普段うちらが接している教授たちの鋭さっていうか質の高さみたいなのを再認識する。世の中そんなにすごいスピーカーっていないものなんだ。慣れちゃってありがたみを忘れそうになるが、すんばらしい教授陣だなあ、と今更ながらに思う。