ポスドクの話

さて。
さて、って始めたくなるくらい気忙しい今日この頃。来週は宮城で再び集中資料拾集して、沖縄での移動計画を考えて、SSRCに中間報告して、青年館で最後の資料拾集して、Cのハワイでの学会のための手配して、台湾での所属申請して、公文書館へ行って…と手配の鬼と化している。

そんなところへCにポスドクのオファーらしきものが急に来た。ポスドク=postdoctoral position、博士号取得してすぐの若手が得られる主にリサーチのポジション。オーストラリア国立大学の教授からのお誘い。しかも3年。って、3年!「どう?興味ある?」程度の問い合わせだからこれからどうにでも転ぶ話なんだけど、Cの知り合いで、その筋では有名な研究者なので、軽く扱えない。

自分の移動予定で頭がいっぱいだったので、Cがオーストラリアにいくかも、という情報がいまいち頭で処理できず、昨夜は寝付けず色々想像してみた。

1.東南アジア学はオーストラリアが本場なので、Cのリサーチ自体にはありがたい機会になる。

2.ちょうど私がリサーチを終えて博論書く時期にあたるので、学部さえ「うん」といえば一年間、少なくとも半年は私もキャンベラに住める。

3. このあたりで子供産もうと思ってるんだけど、となるとキャンベラで産むことになるのか?

3年という期間が長過ぎるような気がするので、これだけは交渉すべきだと思うけど。前から「オーストラリアあたりで就職」という話もしてたので青天の霹靂ではない。だけどアメリカ拠点にしてるとアカデミアの中心にいるという安心感があったので、いざ拠点を移すのがけっこう勇気いたりする。

私が考えすぎなのか。1年半先のことがこうも複雑になるとはね〜。