時代が激変するとは

日本人は1945年の8月15日に悪夢は一端終わって一からやり直した、と思っているけど、自分たちが巻き込んだ植民地がその後どうなったか考えたことあるのかね。と夏になると思う。


終戦後の台湾の記録は、ほんっっっっとにせつない。日本人が撤収することに対する大きな希望と驚愕が交差して。


今日は久々にマイクロフィルムで古い新聞を一日眺めた。目も痛かったけど、心も痛かった。


私は日本人という立場もあるから、植民地時代を称えるようなこと言いたくないし、そう言っていると思われたら嫌だし、インタビューしているお爺さんの国民党ヨリの記憶も重視したいと思うのだけれど、二二八事件前後の資料を読むのはやっぱり胸が痛い。