ささやかな

最近ぐったりしてるからか久々にテレビ見ることも多いんだけど、アメリカ人の物欲のすごさを見るにつけ、うちらの将来の希望ってなんてささやかなんだろうと思う。

大きな家は要らない。掃除が大変だし、家具買い換えたり壁の色変えるのにも一苦労だから。小さくて、可愛い読書コーナーを作れる家がいい。アメリカ人の家ってキッチン馬鹿でかいけど、正直少々小さいほうが小回りが効いて使いやすい。でもお風呂は絶対つける。

車も出来れば要らない。田舎に住むことになったら仕方ないけどね。そしたらちんたらした中古車で済ませる。

大してお金も要らない。ま、今更だけど。

子供に贅沢させない。っていうかこんな禅僧みたいな生活してるうちらがジュニアに色々買い与えるなんて無理。

食材には拘る。他に買うもんないからか(家賃もないし)、95%自炊のくせに現在のエンゲル係数、70%超えてると思う。


Cのお母さんはダブリン郊外の可愛いお城でフランス語教室をしていたというのを前に聞いて、そんなおとぎ話のような生活、機会があったらやってみたいって言ったらCに引かれた。でもいいなあ。Cいわく、私は大きい大学でリサーチをとことんやって行くのがあってるらしいんだけど、あまりそういう成功欲に欠ける今日この頃。かといってリベラルアーツの大学でアホみたいに酷使されるのもちょっと…。