人は変わるもの

るみねえ曰く、

「あなたの20代長いね〜」

ということらしいが、確かにここ8−9年ばかり怒濤の勢いで自分を変化させてきた。自分の性格よく知ってるから、うまく追い込んで突破させる、みたいな荒療法も多かったけど。ある意味、後先考えない、超『はじめの第一歩』主義、つまり「とりあえず始めてしまえばなんとかなるさ」主義。


その反面と言うか、結果として、昔は良かったのに今は耐えられないモノやヒトが、多分普通以上に多い。例えば、この子、マーティン。SIPA行く前に夏語学プログラムに一緒にいた台湾人の(当時)医学生。今は台湾でレジデンスが終わってすっかり医者になっている様子。まあ当時からおぼっちゃんで少し保守的だったけど。最近(間違って)MSNのチャットに入ったら急に話しかけられて、何年ぶりかに話した。


やばい。耐えられない。どんな人になったかと言うと、出身校の名前や、稼ぐお金や、彼女の容貌や家柄などで人の価値をみてしまうような。露出度の高い女性が好きだが、自分の彼女には絶対ミニスカートはいて外出て欲しくない、と平気で言うような。話していても一体何から聞き返せばいいのか分からなくなる。


マーティンはほんの一例。ほかにも色々ありすぎて、昔の「知り合い」に会うのが怖くなったりする。