南国のバケーションまとめ

この夏のご褒美として、バリでのんびり9日間。あっという間だったような気もするし、内容の濃い滞在だったので一ヶ月くらい行ってたような気もする。ちなみに写真はものすごくたくさん撮った。それまで3ヶ月は全然撮らなかったのに。

最初の1、2日は空港近くのバリの中心街クタのビーチでのんびりする。この時だけはとっても豪華なホテルを用意してくれてた。のんびりするとか言って、ビーチでゴロゴロしながら本を読むとか、ご飯ゆっくり食べるとか。

ご飯といえば、お国全体がのんびりしているので空港の通関もえらく時間がかかったけど、レストランでもかなりのんびりしているので、空腹だと機嫌が悪くなる私には(ってかそれの相手をしているCにとっては)若干きつかった。

そのあとUbudという日本人観光客が大好きなアート系の村で2泊。すんごい田舎なのに、なぜかバリの現代芸術の中心地なので、そのギャップがおもろかった。ここにいる時にBaturという火山に夜中登って朝日を見た。おりてくる時に火山の不思議な模様が見れるところをガイドさんが案内してくれた。あたるガイドに寄るだろうけど、かなりお薦め。

その後はほとんど、ギリ島というちっちゃな島で過ごす。白い砂浜に透明な水。クタみたいに混んでないし、車もバイクもないし、まさに楽園。特に焼きたくも、防ぎたくもなかったので、皮膚を保護する程度にクリーム塗ってたら、じんわりと焼けた。スノーケルをたくさんして魚と泳いだ。背中まで真っ黒だ。

それにしても8月だからかヨーロッパ人が多かった。一応ムスリム系の国(バリはヒンズーだけどモスクもある)なのに、Tバックにトップレスの、焼きすぎて皮膚がボロボロになっている白人系のおばさんがいっぱいビーチにいるので、それって現地に対する配慮としてどうなの、って思ってしまった。全体的にバリは観光地化されてて、私にとっても、ジョグジャカルタにいたCにとっても、バリはインドネシアというよりは、どちらかと言うと「西洋」を楽しむ場所だった。ギリにいく途中に遠目にしか見れなかったが、お隣のランボック島の方が、探検しがいがありそうだ。次はランボックだな。

なにかの宗教的な行事で手作りのこういう飾りが至る所にあった。

バリの獅子舞

Ubudで泊まった家族経営のバンガローへ続く庭。一泊15ドルとは思えんかわいらしいところだった。


火山Baturでの日の出。曇っていたので逆に幻想的。


火山をおりている時。この向こうに大きな湖があって、壮観。Cがガイドさんとインドネシア語で会話するとなんのことやらさっぱり分からん。


Ubudにあるお猿さん保護ジャングル。お寺を飾るグロテスクな石の彫刻が迫力。


ギリ島、朝の風景。


若干曇っているのに、この水の透き通りようったら。


最後の日はクタに戻って、Padang Padangというビーチに行って、Uluwatuというお寺に行ったんだった。お寺が崖に沿うように建てられていて、日が沈むのを背景にダンスを見た。