8年の忍耐を経て

せっかくの歴史的瞬間なので、選挙結果をライブで見ようと、友達の家へ行った。集まったのは...アメリカ人二人しかいなくてあとは私とかインド人とかスイス人とかカナダ人とか。。野次馬ばかり。もっと時間がかかるかと思ったのに、11時くらいですでに結果が出て、「えっ!」ってな感じでGame Over!


マケインの敗北スピーチを聞いていたら、外が「オバマオバマ!」とえらい騒ぎなので、皆で出て行き、人の流れにそって、ハーレムまで歩く。普通にバスやら車やら走ってるのに、住人がおかまいなしで道を占拠し、歌うわ踊るわ、太鼓はたたくわ、泣くわ叫ぶわ、で大騒ぎ。車もそれにあわせて鳴らしまくり。コロンビアの大学生たちも合流してえらいどんちゃん騒ぎになった。帰ってからあわててオバマ本人のスピーチの最後だけキャッチした。


結局大差だったなあ。みんな感動しちゃって泣いてたよ。8年間ブッシュ政権の間、耐えに耐え忍んできたNYの一般市民だから、無理もない。「夜明け前が一番暗い」ってまさにこの事だ。本当にすごい大統領が誕生したものだ。