丁寧なリサーチ

板垣教授の本(近代朝鮮の農村について)を読んだら、やっぱりすごいリサーチだった。粘り強いというか、そこまでやるか、みたいな。本人に会ったときに、「アメリカの学者の本が面白いっていわれれば面白いけど…ちょっとねえ、みたいな」って軽く言ってたけど、そりゃこんなすごいリサーチの仕方する人にしたら、アメリカの学問は「雑」の一言だろう、と。「運良くおもしろい日記を(資料として)見つけて」ってまるで偶然かのように言ってたけど、なんもないところにそんな偶然は起こらない。ああーーー。なんか先がしんどいなー。こんな立派な先行研究があると。。。私にもできるのかなー、ってちょっとヒヨリ気味の今日この頃。仕方がないから、できることを着実に重ねるしかない。

中国語古典第10課やって寝よ。