アーカイブで何をするか。

昨日クリストファーが1時間の研究報告をもちろん日本語でやったので、それのお疲れの意味で4人くらいで飲みに行った。最近ずっと公文書館詰めだ、という話をしたら、「腰痛くならない?」って聞かれた。「そうなんですよね〜!他の人にはなんでアーカイブ行って体が痛いのか分かってくれないんですけどっ」という話でもりあがる。

で結局気づいたのは、アーカイブで何してるかの説明をちゃんとしないから分かってもらえないんだ、と。そうだった。何をしているかというと、テーブルの上に三脚を立てて、片っ端から史料の写真をデジカメで撮っている。それで同じ姿勢を保ちつつ、今にも破れそうな史料をめくりつつ、1日で大体2000から3000枚くらいとる。史料といっても結構ランダムに集められているから、それを一枚一枚必要かどうか瞬時に判断するのが、頭も疲れる原因。5時に閉まるので家に帰る。私は出版物も基本的に写真にとって持ち運ぶので、夕飯食べてから学校の図書館に行ったりもする。夜家に帰ったら写真をパソコンに取り込んで、整理してPDFにして、あとで分かりやすいようになんの史料だったかを書き留める。それからバックアップをとる。これで大体夜中になるんだけど、次の日のアーカイブでリクエストする分を書き出してから寝る。で、次の日9時からまたアーカイブ

史料めくりながら色んな発見もあって楽しい。けど、やっぱ体が痛い。あと2週間で仙台を発つまでにギリギリ終わるかなって感じなので、高速でやるしかないのだ。