第2弾

今日は2回目のキム氏インタビュー。韓国へ来て…5回目?
台湾を含めても今までの最長5時間インタビュー。ほぼ留めなくしゃべり続けたキム氏は平気で、聞いてるだけの私の方が疲れた。おそるべし92歳。すんばらしく刺激的な話をたくさん聞けた。びっくりしたこともあって何度も「それって本当ですか?!」状態だった。


文字に起こすの大変そうだな〜。でも早く解釈に持っていきたいな〜。るるるる〜〜。


Cohortsは見てないと思うから独り言気分で言うと(今更そんなこと気にしてる日記じゃないけど)、My dissertation will rockだと思う。うまく結晶化できれば、普通探すのが難しくて諦めるような仔細な情報をもとにして、ほとんどの研究者が語るのを恐れるような壮大な議論を展開できる。この両極端なコンビネーションがやりたくて、ワザワザ政治学から転向したわけだし。社会と秩序、東アジアと日本、個人と集団の記憶、さらに近代とは何か、国家とは何か、に興味ある人には、一冊で5度も6度もおいしいものに出来ると思う。


これくらいの気概がないと、ど根性でないっす。4年間で提出日が最後にたった一つしか無い(奨学金とか別にして)自由さと、これでほぼ学者人生が決定されるという博打。1.5年目に入った今現在は順調かと。


あ〜とにかく今日は疲れた。