doulaを雇うか。

あすで21週。検査もぼちぼち終わって、体調もいいし体の自由もきくので、忙しくも楽しい今日このごろ。TAも始まってまた古事記から日本史教えてるし。A教授は「博論は今後のキャリアの中でも一番難しいよ」というけど、特に難しいことをやってる感もなく、今までどおりコツコツと。今後教えながらリサーチするみたいな立場になったほうがよっぽど大変だろうと思うんだけど。それにしても今週までめっきり寒いので気晴らしに外を走りたいんだけど、それも出来ず。家でピラティスやってるくらいじゃ体力が落ちちゃうんじゃないかとちょっと心配。再来週から暖かいみたいだから我慢だな。


NYの出産事情を色々調べている。アメリカでは恐ろしくも3分の1が帝王切開なのを読んでギョエ。無痛分娩が主流なのは知ってたけど、そんな腹を切る確率が大きいのは怖い。痛みには強い方だと思うので出産の痛みよりも医者の変な介入の方が恐ろしい。なので最初は助産婦を探してバースセンターで産みたいと思ったんだけど、これが思ったよりうまく行かず、いい助産院に行こうと思うと保険が効かない(アメリカの保険制度め!)。仕方なく3年前自然分娩した友人オススメの産婦人科の医者にした。家から近いからいいんだけど。さらに若干心配なのは病院へ行くタイミングやら(かなりdialateしてないと家に返される)、それこそ不必要な医療措置の見分け方やら医者との交渉やら、私とCだけではちょっと不安。しかもこの「不安感」が陣痛を長引かせる要素となるらしく悪循環!というわけで、doulaさんを雇うか検討中なのである。ドゥーラさんというのは、ナース+助産婦さん+お雇いお母さんみたいなもので、何回か会ってどんな分娩をしたいか話し合ってなるべくそれが叶うように取り計らっくれ、地元の病院事情や医者との対応にも詳しく、陣痛が始まったら出産まで付き添ってくれて、マッサージやら呼吸法やらやってくれて、出産後の最初の授乳を教えてくれて、1週間後くらいに様子見に来てくれたり、別払いで乳児の世話のコーチなんかもしれくれるという、出産のプロ。保険が効かないしお値段も経験や人気度によって色々なんだけど、人生に何度もあることでなし、お金がないわけでなし(っていうか助産院よりよっぽど安い)、気に入った人を探そうかと思っている。

っていうか色んな職業があるんだな〜。